投稿日:2013.08.31
当社で発行している冊子 リクヨウ通信の中に
疑問・質問・難問コーナー 答えはNANNDA?
の回答です。
家屋調査の必要性について問う内容でした。
答え
1、 家屋調査 内外部 A宅 B宅 C宅 D宅の4軒
2、家屋調査 外部又は、外構・工作物 E宅 F宅の2軒です。
ただし居住者が内部不要との申し出や 外部だけなく内部も
必要との申し出が有れば 臨機応変に対応しなければなりません。
また E宅は条件にあるように 築年数やお風呂場がタイル貼り
など懸念事項がありますので、計画地に近い部屋,またはお風呂場だけでも調査を行った方がよろしいでしょう。
F宅は新築とあり、居住者が懸念される事と思われますので、
外部だけでも調査を行う方が、居住者の方との信頼関係も保たれる
のではないでしょうか? またF宅側は、搬入搬出路となりかつ、
歩道もありません。この場合は外構の調査を行っておくのが肝要かと
思われます。
家屋調査を行う場合、隣接する家屋は当然ですが、状況を鑑みて
近隣居住者の挨拶の際にこちらから問いをし、
一方的でなく、話し合いの上で決める事も大事です。
次回の家屋調査編では 詳しく解説していきたいと思います。