投稿日:2014.09.05
家屋調査の際、井戸水を利用されている居住者様は
水質検査も行う場合がほとんどです。
井戸水質検査(水準法の基準)に
詳しい説明がありますが、
主に12項目を検査します。
○一般細菌
○大腸菌群
○硝酸性窒素及び亜硝酸態窒素
○塩化物イオン
○有機物等(全有機炭素(TOC)の量)
○pH値(測定時水温)
○味
○臭気
○色度
○濁度
○鉄及びその化合物
○カルシウム・マグネシウム等(高度)
「工事による影響が出るとどうなる?」
水質に影響が出ると
アルカリが高くなります。
また、工事によって一番影響が出るのは
水脈が断ち切られた時です。
水量測定
通常は蛇口を全開にし、10L容器が満水になるまでの時間を計測します。
汲み上げ式のポンプの機種や性能及び設置年でも多少の測定誤差は出ますが、
一つの目安にできます。
12項目以外の検査は、別途料金がかかります。
井戸水の水質検査のほかに排水基準検査
があります。
詳しくはお問い合わせ下さい。