遅めの台風が過ぎ去っていきました。
今年は本当に災害の多い年ですね…。
今回は福岡市内のガソリンスタンド跡地に排水調査に行ってきましたので、
それについての記事です!
最近は珍しい調査のご依頼をたくさん頂き、うれしい限りです!
ガソリンスタンド跡地の排水調査
今回の排水調査は地下水ではなく、地中に保水された水の調査です。
ガソリンスタンドからマンションやホテルなど形質変更をおこなう場合、
その土地が人体に有害な物質で汚染されていないかを調査する
「土壌汚染調査」をおこないますが、
今回の現場では、事前の土壌汚染調査で有害物質が検出され、
土壌に保水されている水にも有害物質が含まれている可能性が考えられたため、おこなわれました。
土壌汚染に関する詳しいことは、以前書いたブログをぜひご覧ください。
排水調査の流れ
まず、地中に保水されている水をタンクに汲み上げます。
少しわかりづらい写真で申し訳ないのですが、
こちらに地中から汲み上げてきた水がたっぷりと溜まっています。
タンクに溜まった水をバケツに汲み、用意していた容器に移し替えていきます。
このように大小さまざまな容器にひとつずつ詰めていくので、
けっこう時間がかかります。
この後は採取した水を分析機関に持ち込み、分析を依頼します。
分析結果がわかるのは、だいたい3週間後くらいです。
とてもおおまかではありますが、排水調査の流れをおわかりいただけたでしょうか?
さまざまな環境調査にご対応します
弊社は湧水・排水調査の他に アスベスト/土壌汚染状況/井戸水/PCB等
環境調査も行っております。
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