【家屋調査】目視確認できない調査・傾斜測定3

大変ご無沙汰しております。
ブログの中の人です。

前回のブログからかなりの時間が経過してしまいました。
梅雨が明け、記録的な猛暑が続き、台風が時間をかけてゆっくりとホントーにゆっっっくりと
日本列島を通過し、『お米品薄期間』に追い打ちをかけ去っていきました。
・・・( ;∀;)・・・おや?時間がすごーく経っている・・・。

今回も引き続き傾斜測定についてお届けします。

陸洋コンサルタントの傾斜測定方法は・・・?

傾斜測定方法はいろいろありますが、当社陸洋コンサルタントでは家屋調査を行う建物の状況によって

次の3種類の方法を用いて傾斜測定を行っています。

バーチカル傾測器

1m程の金属製の計測器です。計測箇所にしたい箇所にあててメモリを確認します。
重さも2Kg弱ぐらいと軽量なので、住宅を調査することが多い当社では一番活用しています。
建物の傾き測定が短時間で行え、雇用能力開発機構の『住宅の性能評価』の教材に採用されたそうです。

下げ振り

下げ振りとは糸の先端に錘をぶら下げて、柱・壁などが地面に対して垂直を見るための道具です。
錘重(すいじゅう)とも呼ばれています。
下げ振りは、錘を吊るして垂直を測るため、垂直だけでなく重力の方向である鉛直も測れます。

レベル測定器

ある地点の高さを求めたいときや、複数地点の高低差を測りたいときなどに使用する水平を計測する
測量機器です。
レベルを据え付ける三脚とスタッフと呼ばれる標尺と組み合わせて、地点間の高低差を直接観測
できます。作業は2人で行います。
当社では、特に建設予定地で地下水が豊富に含まれている恐れがある場合や、地下室がある建物を
調査する場合にバーチカル測定と併せて測定することをお勧めしています。

3回にわたってお届けしました『傾斜測定』。いかがでしたか?
次回はテーマを変えてお届けします。

ブログの中の人、サボらず頑張りたいと思います。
では(‘◇’)ゞ

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