投稿日:2013.05.17
環境調査編 ④
では今回は 床衝撃音性能試験について基礎となる
「音」ついて・・♪
音・♪・♪・・♪・・♪♪・音源から発したエネルギーが空気中に振動(音波)となって
伝わること。
この音波が、人間の耳に入り鼓動を振動させ、
それが神経により脳に通じて知覚されます。
周波数 Hz(ヘルツ)♪・・♪・音の波が1秒間に何回上下するかを数値にしたものを
人間の耳に聞える周波数の範囲は約20Hz~2kHz
周波数の少ない音は低音、多い音は高音になる
音の強さ dB(デシベル)・・音の強さや大きさは音波の振幅に関係します。
音のエネルギーの大きさと音波の振幅の大きさ物理的な
量で把握される。
音の大きさ・・♪・・♪♪・人間の感覚として感じられる量を示すもの。
人間の耳に聞える音の大きさは、エネルギーの
大きさだけでなく、周波数のよっても異なります。
周波数が高くなると少ないエネルギーでも大きく聞えます。
人の聴覚は周波数によって感度が異なるため、物理的に
同じ音圧であっても、周波数によって感じる音の大きさが異なる
音の伝わり方・・♪・・♪・音には空気中を伝わって耳に届く「空気音」と、
足音や物の落下音が床や壁を伝わって聞える
「個体音」の2種類があります。
空気音・・♪・・・・♪・・ジェット機の音や自動車の音、楽器の音、空気中を
伝わってくる音。
固体音・♪・・♪・・・♪・上階の足音やスピーカーの振動音、電車やトラックの
振動音、トイレの排水音など、物体を振動させて聞えてくる音。
子供の頃遊んだ糸電話が判り易い例です。