【家屋調査】目視確認できない調査・傾斜測定2

皆さんこんにちは(‘◇’)ゞ
ブログの中の人です。

梅雨ですね…。梅雨に入りましたね…。雨ですね…。降りますね…。
天気、雨マークばっかりですね…。

毎年恒例なんですが、家屋調査実施が当日朝まで決定できません。
それはもう運動会や遠足を梅雨時期にやろうとしている時と同じ心境です。

夏本番前にブログの中の人、エアコンを買い換えました。
家では哺乳類のほか魚類、爬虫類を飼っておりまして、夏はエアコンをフル稼働させています。
物価高騰による電気代を抑える対策として省エネタイプにしてみました。


換えたもののどのくらい経済効果があるのかなと思い、ネット検索したところ
こんな内容を見つけました。

『エアコン期間消費電力量の推移からその電気代を出した調査によると、
1995年に40,284円だったものが2000年には27,459円と5年間で約3分の2まで減少している。
2015年の22,518円までの9年間では電気代はほぼ横ばいとなっている。』
(経済産業省 資源エネルギー庁「省エネ性能カタログ」より)

・・・電気代下がるの?

先月に引き続き今月は傾斜測定について、
ドリームジャンボ宝くじで300円が見事当選しましたブログの中の人がお届けします。

建物が傾くとどうなる?


先月のブログで傾斜の許容範囲を紹介した中でも一部触れていますが
許容できない傾きが起こった場合建物や住人にどういった影響が考えられるでしょうか?
具体的に見てみましょう。

 

建物への影響

建物を構成している素材(柱・梁・壁)は水平時を想定した強度・状態で作られています。
一部分だけ著しく傾いている場合、水平を保てていない状態にあり、一方向に負荷がかかっ
ているということになります。
その影響を受け扉や窓の開閉に不具合が生じ、壁や天井にクラック(ひび割れ)、柱や梁との
間に隙間が発生します。



屋根・屋上部にも影響が出ます。
壁や天井と同様にクラックや隙間ができ、雨漏りの原因となります。

外構部分もフェンスや塀の傾き・倒壊、駐車場や土間部分のクラック・隙間の発生、排水異常が
想定されます。

クラックや隙間などは事後家屋調査の際傾斜測定の差分と一緒に見つかることが多いのですが
雨漏りや敷地内の排水がうまくできないといった状況は後々判明することが多いです。

 

人体への影響

10/1,000の傾きを角度に直すと約0.57度となります。
角度に直すと数値が小さくて大したことないと思われそうですが、ヒトの脳も水平を基準と
して動作している
ため、家屋が傾いているとバランスを保つのが難しくなります。

人の平衡感覚には敏感な方、鈍感な方との差はあるものの、次のような体調不良が起こってきます。

 

・頭痛 めまい 浮遊感がある
・歩行時に一方向に日引っ張られているような感覚がある(牽引感)
・腰痛 肩こり ※体に異常な負荷がかかるため起こります。
・疲労感 睡眠障害
・吐き気 食欲不振 
・心理的ストレス

 

 

あらやだ、また長文になってしまったわ…。


難しい言葉をかみ砕いて書いてるつもりですが、
語彙力乏しき身故、どーしてもだらだらと長くなってしまいます。(´・ω・`)

次回は実際の傾斜測定をご紹介にします。

それまで皆さんはばないすでーーー

まずはお気軽にお問い合わせください